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初めて高圧電源をご使用される方 |
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直流高圧電源ユニットは、危険な製品ではありません。
よく仕様書の内容が分かりにくいとおっしゃる方がいらっしゃいます。
高圧電源ユニット仕様書の手引きをご参照願います。
最近では物理や化学等が専門の方々や全く電気の経験も無い方々も高電圧をご使用されるケースが
急増しております。
判りやすくをモットーに丁寧にご説明させていただいております。
レンタル、ご購入に関わらず何か質問、疑問等ございましたら、お訊ね下さい。
初めから専門家の方はいらっしゃいません。 ご遠慮なくinfo@element-hv.comまで
正しい配線、接続、操作をすれば何も危険はございません。
1、正しい配線方法
弊社の直流高圧電源ユニットのリアパネルに取り付けております高圧コネクターは定格電圧を十分満
たしております。
直接負荷に半田付又は圧着端子でネジ止めしていただければ問題ございません。
もしケーブル長が短い場合は有償になりますが、延長加工致します。
2、正しい接続方法
高圧線先端を負荷に接続する場合、半田付やネジ止めの場合はなるべく突起やバリを無くしてください。
高い電圧の場合突起やバリから空中放電したり、近くの金属へ放電したりします。
ワニグチクリップは定格はDC500Vです。本来は高電圧に適しておりませんが、エレクトロスピニング等
ニードルに挟んで印加しなければならないので簡単な脱着が要求される場合に使用します。
当然、高電圧出力中は、手を触れても近づけてもNGです。DC10kV程度ですと問題ございませんが、
20kV 30kVになりますとジリジリとワニグチの歯から放電する場合がございます。こういう時は歯の
部分をヤスリ等で削ったり半田を盛って突起やバリを無くしてください。
アース配線は一番重要です。負荷から高圧電源ユニットのリア部アース端子に接続します。
通常0.75□黄緑線2mが 1本付属しておりますのでご使用ください。
有償になりますが、長い線や太い線もご用意させていただきます。
3、正しい操作
ACプラグをコンセントに挿し込む前に高圧電源ユニットのPOWERスイッチがOFFである事、HVONスイッチ
がOFFである事、CVなどボリュームの位置が0であることを確認してください。
高圧出力線、アース線が正しく接続されているか再確認してください。
ACプラグを挿し込み、POWERスイッチをON、HV ONスイッチをONして下さい。
電圧表示器、電流表示器を目視しながら、ゆっくりCVを右へ回転してください。リニアに電圧表示は替わるか
電流表示は急に流れすぎないかを確認しながら、目的の電圧値まで出力を上げてください。
この時ピチツという等異音が発していないか耳も使ってください。異臭はしないか、煙はでていないか。
五感を使って下さい。感性が最も重要です。
4、ご購入頂いたお客様で最近多いのは高圧電源ユニットと負荷を接続し取扱説明書を
読みながら、確認の為の御電話を頂戴するケースが増えており、私共も安心です。
弊社では、お客様とともに考え、良好な実験ができるように努力しております。
いきなり予算を申請しづらい場合や実験の先が見えない場合はぜひレンタルをご活用ください。
なにかご質問、ご要望がございましたら、ご連絡ください。個人情報保護方針
TEL 042-786-5063
FAX 042-786-5065
E-mail info@element-hv.com
エレメント有限会社
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